今回はジュエリーのリングを撮影しました。
ジュエリー、特にリングの撮影では俯瞰気味のアングルから撮影することが多いのですが、今回はリングを立てて真横のアングルから撮影をしています。
真横のアングルから撮影するメリットは、背景との距離が取れるのでぼかしを効果的に使えること、手前のジュエリーと背景を別々にライティングできる点です。
それでは早速見ていきましょう。
今回撮影したカットはこちらです。↓
撮影準備
今回用意したものは
- 白のアクリル板(光沢)
- 青系の花
- ユポ 1500mm 2本
- ストロボ 4灯
- アンブレラ 1本
- 銀レフ 2枚
- センチュリースタンド 5本
- ブームスタンド 1本
- スタンド 3本
- 撮影天板
- セットホース 2脚
です。
撮影セット図
撮影セットはこのようになっています。
使っているライトは全部で4灯です。
手前左右のライトでリングの両面を明るくしていきます。
トップからのライトは背景の花とジュエリーの天面をライティング
一番奥のライトはユポ越しのアンブレラで背景を明るくしています。
リングはワックスを使って立てますが、真横からのアングルだと少し仕掛けバレしてしまうので、撮影後のレタッチで修正します。
リングと背景の花の距離は約40cmほどあり、充分にボケさせることができます。
花と一番奥の背景のユポまでは更に30cmほどあり明るくライティングしても手前の花やジュエリーにあまり影響しないようにしています。
撮影後はゴミを取るなどのレタッチをして完成です。
動画もありますのでご覧になってください。↓
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